ヘアブラシを使っていると、ピンの根元に抜けた髪や白っぽいほこりがたまることがあります。ワックスやヘアオイルを使う男性なら、ブラシのベタつきも気になるところです。
ヘアブラシの掃除は、絡まった髪を取り除き、素材に合う方法で汚れを落とし、十分に乾かすのが基本です。ただし、水洗いできるかどうかは製品によって違います。洗う前にブラシの素材とメーカーの手入れ方法を確認しましょう。
最初に確認|そのヘアブラシは水洗いできる?
見た目が似ていても、ブラシの毛・持ち手・クッション部分の素材や構造によって、手入れ方法は変わります。
- 樹脂製・ナイロンピン:水洗いできる製品もあります。ただし、結合部や穴に水が入らないよう指定されている場合があります。
- 天然毛・木製:水や熱に弱い製品があります。まず乾いた状態で掃除し、水を使う場合はメーカー指定の方法を守ります。
- クッション付き:内部に水が入りやすい構造もあります。丸洗いやつけ置きが可能かを確認してください。
- 電動ブラシ:防水性能や電源・電池に関する説明を確認し、水洗いできない部分を濡らさないようにします。
例えば、タングルティーザーの公式サイトでは、一部製品についてブラシ部分だけを洗い、本体の結合部や穴への浸水を避ける方法を紹介しています。
一方、天然猪毛ブラシのメイソンピアソンでは、普段は専用のクリーニングブラシで髪やほこりを取り除く方法が基本です。汚れがひどい場合には水を使う手入れ方法も案内されていますが、ブラシ本体を水につけることは避けるよう指定されています。
このように、樹脂製だから必ず丸洗いできる、天然毛だから水を一切使えない、とは決められません。手元の製品に合った方法を選びましょう。
ヘアブラシの掃除は3ステップ
1.絡まった髪を取り除く
最初に、ブラシに残っている髪を指でつまみ、少しずつ取り除きます。
ピンの根元に髪が絡んでいる場合は、細いコームやブラシ専用クリーナーでそっと浮かせると取りやすくなります。
無理に引っ張るとピンや天然毛を傷めることがあります。先のとがった道具を使う場合も、クッション部分を刺したり、手を傷つけたりしないよう注意してください。
2.ほこりや整髪料の汚れを落とす
乾いた柔らかい布や小さな掃除用ブラシを使い、ピンの間や根元にたまったほこりを取り除きます。汚れを奥へ押し込まないよう、少しずつかき出すのがコツです。
ワックスやヘアオイルによるベタつきが残っていても、いきなり強い洗剤やアルコールを使わないようにしましょう。素材によっては毛や本体を傷めるおそれがあります。
3.水洗いできる製品なら、指定された部分を洗う
乾いた掃除だけで汚れが落ちないときは、水洗いが可能な製品か確認します。
水やぬるま湯、中性洗剤の使用が認められている製品なら、メーカー指定の方法で洗います。例えばタングルティーザーの「ザ・オリジナル」などでは、少量の中性洗剤を入れた水やぬるま湯に掃除用の歯ブラシをくぐらせ、ブラシ部分の汚れを落とす方法が紹介されています。
その後、指定された範囲だけをすすぎ、洗剤を残さないようにします。製品によっては本体の結合部まで水につけないことが重要です。
ブラシ全体を水に沈める、長時間つけ置く、熱湯で洗うといった方法は、対応が明記されていない限り避けてください。
洗った後は、乾かし方にも注意
水洗いしたブラシは、指定された方法で水を切り、風通しのよい場所で十分に自然乾燥させます。水分が残った状態でケースに入れたり、引き出しにしまったりしないようにしましょう。
乾かす向きも製品によって違います。タングルティーザーではブラシ部分を上に向けて自然乾燥させる方法が紹介されています。一方、メイソンピアソンでは、特別な水洗いの後は本体を逆さにして室内で陰干しする方法が指定されています。
ドライヤーの熱風や直射日光で急いで乾かすと、素材を傷める場合があります。乾燥方法もメーカーの案内に従ってください。
また、持ち歩くブラシは、カバーやケースの内側に髪やほこりが残っていないかも確認しておくと、掃除後のブラシを清潔に保ちやすくなります。
掃除の頻度と買い替えの目安
普段は使い終わった後に目立つ髪を取り除き、ほこりや整髪料の汚れが気になったら掃除する方法が続けやすいでしょう。
水洗いを毎週必ず行う必要はありません。使用頻度や汚れ方、メーカーの指定に合わせます。洗いすぎると傷みやすいブラシもあるので、日頃から髪やほこりを取り除いておくことが大切です。
掃除をしても、次のような状態があれば買い替えを検討しましょう。
- ピンが曲がっている、折れている、先端が傷んでいる
- 根元にたまった汚れが掃除しても取れない
- クッションや持ち手が破損している
- 髪をとかすと引っかかる、頭皮に当たると痛い
タングルティーザーの公式サイトでも、ピンの変形や落ちない汚れなどを交換判断の目安として紹介しています。傷んだブラシを無理に使い続けず、状態を見て交換しましょう。
ワックスやヘアオイルを使う男性が気をつけたいこと
毎朝ワックスやヘアオイルを使う場合は、ブラシに整髪料が残ってベタつくことがあります。使用後にピンの根元を確認し、汚れが付いていれば早めに取り除きましょう。
ただし、天然毛ブラシなどには整髪料が付いた髪への使用を避けるよう案内されている製品もあります。整髪料を使う前後のどちらでブラシを使えるかも確認すると安心です。
また、短髪でもブラシを強く頭皮へ押しつける必要はありません。頭皮に赤みや痛みがある場合は使用を控え、症状が続くときは皮膚科へ相談しましょう。
髪や頭皮そのものの洗い方については、薄毛が気になり始めた男性の頭皮ケア|洗い方・育毛剤・受診の目安で紹介しています。
まとめ|髪を取る・素材を確認する・乾かす
ヘアブラシの掃除は、まず絡まった髪を取り除き、ピンの間や根元にたまった汚れを落とすところから始めます。
水洗いできる製品なら指定された部分だけを洗い、十分に乾かしましょう。天然毛・木製・クッション付きのブラシは、特に水の使い方と乾かし方に注意が必要です。
大切なのは、どのヘアブラシも同じ方法で洗わないこと。 手元のブラシの素材と説明書を確認し、無理なく手入れを続けましょう。

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