メンズワックスの落とし方|シャンプーは2回必要?落ちないときの対処法

ワックスが残った髪と、水ですっきり洗い流した髪を左右で対比したイメージ

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朝にワックスで髪をセットしたのに、夜のシャンプーで落ちない。泡立ちが悪かったり、洗ったあとも毛束がベタついたりすると、「もう一度洗うべき?」と迷いますよね。

ヘアワックスを落とす基本は、髪と頭皮を十分に濡らす→予洗い→シャンプー→丁寧なすすぎです。毎回2度洗いする必要はありませんが、整髪料を多く使った日などは2度洗いが役立つ場合もあります。

それでもワックスが残るなら、シャンプーを増やす以外の方法があります。この記事では、普段の洗い方に加え、メーカーが案内するコンディショナーを使った対処法、整髪料の種類による違い、シャンプー選びまで整理します。

目次

ワックスが落ちないときは、まず泡立ちと洗い残しを確認

ヘアワックスには油性成分を含む製品があり、使う量や種類によっては通常のシャンプーで落ちにくいことがあります。特に、朝のセットで多くつけた日や、日中に重ねづけした日は注意したいところです。

ただし、泡が少ないからといって、すぐに大量のシャンプーを足す必要はありません。花王の洗髪に関する案内では、スタイリング剤をしっかり使った日などは2度洗いが役立つ場合がある一方、十分に泡立ち、頭皮全体にシャンプーが行き渡っていれば1度洗いでよいと説明しています。

  • 1回で十分な場合:泡が髪と頭皮全体に行き渡り、すすいだあとに明らかな整髪料の残りがない。
  • 2度洗いを検討する場合:整髪料を多く使い、1回目の泡立ちが悪い、または洗い残しがある。
  • 洗い方以外を見直す場合:毎回洗いにくい、特定のワックスだけ残る、何度も洗うと頭皮がつっぱる。

ポイントは、洗う回数を先に決めないこと。使ったワックスの量、泡立ち、すすいだあとの状態を見て判断しましょう。

ヘアワックスを落とす4つの手順

1.ぬるま湯で髪と頭皮を十分に濡らす

まずはシャワーで髪全体を濡らします。毛束の表面だけでなく、髪をかき分けて根元にもお湯を通しましょう。後頭部や耳の上は、急いでいると濡らし方が不十分になりやすい場所です。

ワックスで固まった毛束を、乾いた状態から無理に引っ張る必要はありません。髪が絡まっているときは、強い力をかけずに扱ってください。

2.シャンプー前の予洗いを丁寧にする

予洗いは、シャンプーをつける前にお湯で髪と頭皮をすすぐことです。指を髪の間に入れ、頭皮までお湯が届くようにします。ワックスが多い日は特に、髪の表面を軽く濡らしただけで終わらせないようにしましょう。

予洗いだけですべてのワックスが落ちるわけではありませんが、その後のシャンプーを行き渡らせるための大切な準備です。

3.シャンプーを頭皮と髪全体に行き渡らせる

使用しているシャンプーの説明に従って適量を使い、頭皮全体に広げます。指の腹でやさしく洗い、ワックスをつけた髪にも泡を行き渡らせましょう。

泡立ちが悪い場合は、爪を立ててこすったり、同じ場所を長時間洗い続けたりしないこと。いったんすすぎ、必要に応じてもう一度シャンプーする方法があります。

4.生え際・耳の後ろ・襟足まで十分にすすぐ

シャンプー後は、髪に指を通しながら丁寧にすすぎます。耳の後ろ、後頭部、襟足、生え際は特に確認したい場所です。

すすぎ不足によるヌルつきと、ワックスそのものの残りは混同しやすいため、まずは洗浄料を十分に流してから髪の状態を確かめましょう。

それでもワックスが落ちない場合は?コンディショナーを使う方法

予洗いやシャンプーを見直してもワックスが落ちにくい場合には、別の対処法があります。

ギャツビーなどを扱うマンダムは、通常のシャンプーでワックスが落ちない場合の応急処置として、シャンプー前の乾いた髪にコンディショナーやトリートメントなどをなじませる方法を案内しています。

メーカーが案内する対処の流れ

  1. シャンプー前の乾いた髪に、コンディショナーやトリートメントを十分になじませる。
  2. ワックスがついた部分を中心に広げる。髪が絡まっていなければ、無理のない範囲でくしを通す方法もある。
  3. コンディショナーなどをお湯で十分に洗い流す。
  4. そのあと、通常どおりシャンプーして丁寧にすすぐ。

マンダムは、コンディショナーなどを洗い流さずにシャンプーすると、かえって洗い落ちが悪くなることも説明しています。なじませたあと、いったん十分にすすぐことが大切です。

これは通常の洗髪で落ちにくい場合の応急処置です。毎日のシャンプー前に必ず行う手順ではありません。また、すべてのワックスや髪質で同じ結果になるとは限りません。

髪が強く絡まっている場合は、細かいくしを無理に通さないでください。頭皮に赤み、痛み、強いかゆみなどがある場合も、繰り返し洗ったり新しい製品を重ねたりすることは避けましょう。

ワックス・ジェル・グリース・スプレーで落とし方は違う?

男性のヘアセットで使われる整髪料には、さまざまな種類があります。固まり方や配合成分が異なるため、「同じシャンプーなら必ず同じように落ちる」とは限りません。

ワックス:油分や使用量によって落ちにくい場合がある

ワックスは、毛束や動き、まとまりを作るためによく使われます。油性成分の多い製品や、重ねづけした場合は洗い落としにくいことがあります。

毎回落ちにくいなら、夜の洗い方だけでなく、朝に使う量を見直すことも有効です。少量ずつ手に広げ、必要な部分へなじませると、つけすぎを避けやすくなります。

ワックスの種類やセット方法を詳しく知りたい場合は、ウェーボデザインキューブの種類・使い方と束感の作り方も参考にしてください。

ジェル:水を含むタイプでも、固まった髪を無理にほどかない

ジェルには水をベースにした製品があり、乾くと髪をしっかり固定するタイプもあります。ギャツビーの一部のヘアジェルにも、水で再整髪できる製品があります。

ただし、水になじむことと、お湯だけで完全に洗い落とせることは同じではありません。髪を十分に濡らし、製品の説明に合わせてシャンプーしましょう。固まった状態で強くブラッシングすることは避けてください。

グリース:洗い落としやすさは製品ごとに確認

グリースは、ツヤや濡れたような質感を作りたいときに使われる整髪料です。ギャツビーのスタイリンググリースでは、水分を多く含み、シャンプーで落としやすいことが特徴として案内されています。

ただし、すべてのグリースが同じ処方ではありません。ワックスより必ず落としやすいと決めず、使用している商品の特徴を確認してください。

ハードスプレー:髪の固着をほぐす対処が必要な場合も

ハードスプレーは、セットした髪型を固定するために使われます。製品によっては、シャンプー前に髪の固着をほぐした方が洗いやすい場合があります。

例えば花王は、ヘアスプレー「ケープ」を多く使って洗い落としにくい場合、ぬるま湯で濡らした髪にコンディショナーなどをなじませ、十分にすすいでからシャンプーする方法を案内しています。

ワックスに対するマンダムの応急処置とは、コンディショナーを使う前に髪を濡らすかどうかも異なります。整髪料ごとのメーカー案内を優先し、すべて同じ手順で扱わないことが大切です。

毎回ワックスが落ちにくいなら、シャンプー選びも見直す

ワックスを使うたびに洗い残しが気になるなら、今のシャンプーとの組み合わせを見直す方法もあります。ただし、「洗浄力が強いほどよい」という選び方だけでは、頭皮の乾燥やつっぱりが気になる場合もあります。

まず確認したいのは、整髪料の洗浄に配慮した製品かどうか、普段の頭皮の状態に合っているか、洗ったあとに髪がきしみすぎないかという点です。

エイトザタラソ オム ベースデザイニング シャンプー

ワックスを日常的に使い、夜のシャンプーで整髪料が落ちにくいと感じる男性に紹介したいのが、ステラシードの「エイトザタラソ オム ベースデザイニング シャンプー」(本体370mL)です。

メーカーは、濃密な泡でワックスや皮脂汚れを1度洗いですっきり落とすことを製品の特徴として案内しています。きしみに配慮した洗い上がりも特徴です。毎回2度洗いしている人が、まず予洗いとすすぎを見直し、それでも落ちにくい場合に検討する理由があります。

ただし、メーカーの説明は、どんなワックスでも必ず1回で落ちるという保証ではありません。ワックスの使用量や種類によって洗い上がりは変わります。香りや成分、頭皮の乾燥・刺激の感じやすさも確認し、洗い方とあわせて選びましょう。

おすすめアイテム

シャンプーの洗浄成分や種類から選びたい場合は、シャンプーの洗浄成分の違いと選び方で詳しく解説しています。ワックスを落とす方法と、自分に合うシャンプーを選ぶ方法を分けて考えると判断しやすくなります。

ワックスが落ちにくい日に避けたいこと

  • 爪を立てて洗う:頭皮への刺激につながるため、指の腹でやさしく洗う。
  • 熱いお湯で無理に落とす:頭皮への負担を考え、熱すぎないお湯を使う。
  • 泡立たないまま強くこすり続ける:一度すすいでから、必要な洗い方を判断する。
  • 固まった髪を強く引っ張る:絡まりや切れ毛を避けるため、無理にくしを通さない。
  • シャンプーを何度も繰り返す:落ちにくい原因が整髪料や洗い方にある場合は、それらも見直す。

洗い終えたらタオルで水分をやさしく取り、ドライヤーで乾かしましょう。整髪料の洗い残しだけでなく、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しにも注意が必要です。

また、赤み、強いかゆみ、痛み、ただれなどが続く場合は、ワックスだけが原因とは限りません。製品の使用を中止し、必要に応じて皮膚科へ相談してください。

まとめ|ワックスの落とし方は、洗う回数より順番が大切

ヘアワックスを使った日の洗髪は、予洗いを十分にしてから、シャンプーを頭皮と髪全体に行き渡らせ、しっかりすすぐことが基本です。

1回で十分に洗えていれば、毎回2度洗いする必要はありません。整髪料を多く使って泡立ちが悪い場合などは、2度洗いを検討できます。

それでも油分の多いワックスが落ちにくい場合は、メーカーが案内するコンディショナーを使った応急処置も選択肢です。普段から落ちにくいなら、ワックスの使用量やシャンプーとの組み合わせも見直してみましょう。

今夜はまず、髪の根元まで十分に濡らせているか、シャンプーが全体に行き渡っているか、すすぎ残しがないかを確認するところから始めてみてください。

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