日焼け止めを使いたいけれど、「ベタつくのが苦手」「顔が白くなるのは嫌」「どれを選べばいいか分からない」と感じていませんか。
男性向けの日焼け止めにもさまざまな種類があります。ただし、メンズ専用だから自分に合うとは限りません。使う場面、紫外線防御性能、塗り心地、肌との相性などを見て選ぶことが大切です。
この記事では、ドラッグストアなどで見かける定番品からメンズ向けの商品まで、日焼け止め10商品を比較します。通勤・通学、部活、スポーツ、屋外作業など、普段の行動を考えながら選んでみましょう。
あわせてSPF・PA・UV耐水性の見方、必要な使用量、塗り直し、夜の落とし方も解説します。買ってから困らないための基本も確認していきましょう。
メンズ日焼け止めは何を基準に選ぶ?
初めて日焼け止めを選ぶなら、最初に「どんなときに使うか」を考えると選びやすくなります。
| 使う場面・悩み | 確認したいこと |
|---|---|
| 通勤・通学 | 朝に塗りやすいか、毎日続けられるか、持ち運べるか |
| ベタつき・テカリ | さらっとした仕上がり、皮脂への配慮、白浮きのしにくさ |
| 部活・屋外スポーツ | SPF・PA、UV耐水性、塗り直しのしやすさ |
| 海・プール・レジャー | 水に触れる場面に適したUV耐水性表示 |
| 乾燥が気になる | 保湿感、普段のスキンケアとの組み合わせ |
| 刺激が気になる | 成分、香料、過去に合わなかった製品、落とし方 |
| 肌の色ムラを整えたい | トーンアップ・色付きタイプの仕上がり |
例えば、ベタつきが苦手なら使用感を、外で長時間過ごすなら紫外線防御性能と塗り直しやすさを重視します。どのタイプでも、使用量を減らしてベタつきを抑える選び方は避けましょう。
日焼け止めを選ぶ前に知っておきたい4つの基本
1.SPF・PAの意味を知る
日焼け止めには「SPF50+」「PA++++」などの表示があります。
- SPF:主にUV-Bに対する防御効果の指標
- PA:UV-Aに対する防御効果の指標
数値や「+」が多い製品は高い紫外線防御性能を示しますが、すべての人が毎日同じ製品を使う必要はありません。短時間の外出なのか、炎天下で長く活動するのかによって選びましょう。
また、SPF・PAは決められた量を塗って測定されています。十分な量を塗らないと、表示どおりの効果が得られない場合があります。
2.汗や水に触れるならUV耐水性も確認
「UV耐水性★」「UV耐水性★★」は、水に触れたあとの紫外線防御効果の維持を示す表示です。★★は★より高い耐水性を示します。
ただし、この表示は汗やタオルの摩擦への強さを直接保証するものではありません。耐水性の高い製品でも、汗を拭いたあとや泳いだあとは塗り直しましょう。
3.ジェル・ミルク・クリームの違いを見る
- ジェル:みずみずしく広げやすい製品が多い
- ミルク:さらっとした仕上がりや耐水性を重視した製品がある
- クリーム:保湿感や密着感を重視した製品がある
- トーンアップタイプ:メイクアップ効果で肌の色ムラや印象を整える
同じジェルでも、さらさら感やうるおい感は異なります。剤形だけで決めず、メーカーの説明や実際の使用感を確認することが大切です。
4.価格だけでなく使う量と容量も考える
日焼け止めは、必要な量をムラなく塗り、屋外で長時間過ごすときなどには塗り直すものです。顔だけに使うのか、首や腕などにも使うのかで減り方は変わります。
購入価格だけでなく、容量、使い心地、買い足しやすさを合わせて比較しましょう。必要な量を惜しまず使いやすい商品を選ぶことも、続けるためのポイントです。
メンズにもおすすめの日焼け止め10選を比較
ここからは、使用感や用途が異なる10商品を紹介します。今回の比較では、メーカーが公表している商品情報と、日常での使い方をもとに特徴を整理しました。
掲載順は紹介順であり、同一条件で行った実測試験の順位ではありません。肌との相性や仕上がりには個人差があるため、自分の優先したい条件に合わせて選んでください。
| 商品 | 注目したい特徴 |
|---|---|
| ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス | みずみずしい使用感、毎日の使いやすさ |
| オルビス ミスター ドライタッチ UVジェル | ベタつき・テカリが気になる人向け |
| スキンアクア スーパーモイスチャージェル | 顔・体へ広く使いやすいジェル |
| アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA | 屋外活動、耐水性を重視 |
| アリィー クロノビューティ ジェルUV EX | ジェルの伸びと摩擦への配慮 |
| ニベアメン UVプロテクトジェル | 男性向けのさらっとした使用感 |
| NULL メンズ ウォータープルーフ 日焼け止め | 屋外スポーツ・レジャー |
| HOLO BELL プロテクト保湿UV | 紫外線吸収剤フリーの処方 |
| ニベアUV ディーププロテクト&ケア ジェル | 保湿感のあるジェル |
| ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ | 肌の色ムラ・仕上がりにも配慮 |
1.ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス
毎朝の日焼け止めを習慣にしたい人が候補にしやすい、みずみずしい使用感のUVエッセンスです。
顔だけでなく首や腕にも塗りたい人は、肌への広げやすさや使い切りやすさを確認してみましょう。日焼け止め特有の重たい感触が苦手な人にも比較候補になります。
ただし、軽い使用感でも必要な量を減らしてよいわけではありません。購入する製品の正式名称や仕様を確認し、表示に従って使用してください。
2.オルビス ミスター ドライタッチ UVジェル
顔のベタつきやテカリが気になる男性に向けた、オルビス ミスターの日焼け止めです。
皮脂吸着パウダーを配合し、さらっとした仕上がりを目指しているのが特徴。SPF50+・PA++++の表示があり、顔・体に使用できます。
通勤や通学で毎日使いたい人、日中のテカリが気になる人が比較するときの候補です。乾燥しやすい部分がある場合は、普段の保湿ケアとの組み合わせも考えましょう。
3.スキンアクア スーパーモイスチャージェル
顔だけでなく、首や腕などにも使いたい人に向くジェルタイプの日焼け止めです。
スキンアクアのスーパーモイスチャージェルは、みずみずしく全身に伸ばしやすい使い心地が特徴です。容量の異なる商品やポンプタイプなどもあるため、使用する範囲に合わせて選べます。
広い範囲に使う場合は、必要な量を惜しまないことも重要です。ベタつきが気になるときも薄塗りで済ませず、製品表示の使い方に従いましょう。
4.アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA
部活、スポーツ、屋外作業、レジャーなど、日差しの強い場所で長時間活動する人が候補にしたいミルクタイプです。
SPF50+・PA++++、UV耐水性★★の表示があり、メーカーは汗・水・こすれへの対応を特徴として案内しています。顔と体の両方に使える商品です。
使用前に容器をよく振るなど、製品固有の使い方があります。顔の塗り方もメーカーの説明に従ってください。耐水性のある製品でも、汗を拭いたあとや泳いだあとには塗り直しが必要です。
5.アリィー クロノビューティ ジェルUV EX
日常使いから屋外への外出まで、ジェルタイプの日焼け止めを使いたい人の候補です。
メーカーは、みずみずしく伸びるジェルの使用感に加え、汗・水・こすれに配慮した設計を特徴として紹介しています。
顔だけでなく、首や腕などの広い範囲へ使いたい人にも検討しやすい商品です。ただし、伸びがよいからといって使用量を減らさず、必要な量を丁寧に広げましょう。
6.ニベアメン UVプロテクトジェル
メンズ向けの日焼け止めから選びたい人や、さらっとした塗り心地を重視する人の候補です。
SPF50+・PA++++、UV耐水性★★の表示があり、顔と体に使えます。メーカーは、ベタつきや白残りを抑えた使用感を特徴として紹介しています。
クールシトラスの香りがあるため、無香料を希望する人は購入前に確認しましょう。男性向けの商品でも、肌に合うかどうかには個人差があります。
7.NULL メンズ ウォータープルーフ 日焼け止め
男性向けの日焼け止めで、スポーツや海、プールなどの使用場面を考えている人が候補にできる商品です。
公式ストアでは、ウォータープルーフを特徴とするSPF50+・PA++++の日焼け止めとして紹介されています。屋外での使用を考えて比較したい商品です。
ただし、水に強い製品でも、汗やタオルによる摩擦で落ちることがあります。塗り直しの必要性と、夜の落とし方を確認しておきましょう。
8.HOLO BELL プロテクト保湿UV
紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを探している人が候補にできる商品です。
公式情報では、紫外線散乱剤を使った処方で、SPF50+・PA++++の表示があり、さらっとした使用感や保湿成分の配合が特徴として紹介されています。洗顔料で落とせる点も日常使いを考えるうえでの確認ポイントです。
ただし、紫外線吸収剤フリーだから必ず低刺激という意味ではありません。過去に肌に合わなかった成分がある場合は、全成分を確認して選びましょう。
9.ニベアUV ディーププロテクト&ケア ジェル
ジェルの塗りやすさに加えて、うるおい感も重視したい人の候補です。
SPF50+・PA++++、UV耐水性★★の表示があり、保湿成分を配合した顔・体用の日焼け止めです。メーカーは、ツヤとうるおいを感じる仕上がりを特徴として案内しています。
さらさらした仕上がりが好きな人は、塗ったあとの見た目や感触を確認してから選ぶとよいでしょう。製品表示では石けんで落とせると案内されていますが、購入した製品の使用方法を優先してください。
10.ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ
紫外線対策だけでなく、肌の色ムラや仕上がりも整えたい人が比較したい日焼け止め・化粧下地です。
色や仕上がりの異なるタイプがあり、メイクアップ効果によって肌の印象を整えられます。休日の外出や、肌の見え方を自然に整えたいときにも検討できます。
トーンアップは肌そのものの色を変える効果ではありません。顔だけ白く浮かないよう、首との色の差も確認しましょう。購入時は色の種類や落とし方も確認してください。
悩み別に選ぶなら、どの日焼け止め?
10商品の中でも、使いやすいと感じるものは人によって異なります。特に迷いやすい悩みごとに、比較の出発点になる商品を整理しました。
- ベタつき・テカリが気になる:オルビス ミスター ドライタッチ UVジェル、ニベアメン UVプロテクトジェル
- 顔と体の両方に広く使いたい:ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス、スキンアクア スーパーモイスチャージェル
- 屋外スポーツ・レジャーで使いたい:アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA、アリィー クロノビューティ ジェルUV EX
- 紫外線吸収剤フリーから選びたい:HOLO BELL プロテクト保湿UV
- 肌の色ムラや仕上がりも整えたい:ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ
肌が敏感な人は、「低刺激」「無添加」などの言葉だけで判断せず、全成分や過去に合わなかった製品、落とし方も確認してください。
日焼け止めの正しい使い方|塗る量・塗り直し・落とし方
朝は必要な量をムラなく塗る
朝の洗顔や必要な保湿ケアを済ませたら、製品表示に従って日焼け止めを塗ります。
顔だけでなく、耳、首、うなじ、手の甲なども塗り忘れやすい場所です。露出している部分を確認しましょう。
日焼け止めのSPF・PAは、決められた量を使用して測定されています。少量を薄く広げるだけでは表示どおりの紫外線防御効果が得られない場合があるため、メーカーが案内する量を守ってください。
塗りムラが気になる場合は、必要な量を少しずつ分けて広げる方法もあります。量そのものを減らさないことが大切です。
長時間屋外にいる日は塗り直す
日焼け止めは、汗、水、摩擦などによって落ちる場合があります。
長時間屋外で活動する場合は、2~3時間程度を一つの目安に塗り直しましょう。泳いだあと、汗を拭いたあと、タオルでこすったあとなどは、時間が短くても塗り直しを考えてください。
日差しの強い場所では、日焼け止めだけに頼らず、帽子、日陰、衣服なども組み合わせましょう。
夜は商品に合った方法で落とす
日焼け止めの落とし方は商品によって異なります。
普段の洗顔料や石けんで落とせるものもあれば、クレンジングが必要なものもあります。「ウォータープルーフだから必ずクレンジングが必要」「ジェルなら洗顔だけで落ちる」と決めつけず、製品表示を確認しましょう。
落ちにくいからと強くこすると、肌に負担がかかります。適切な洗浄料で、必要以上にこすらず落とすことが大切です。
メンズ日焼け止めについてよくある質問
日焼け止めは毎日使った方がいい?
通勤・通学や買い物など、日常生活でも紫外線を浴びます。屋外で過ごす時間や活動内容に合わせて、日焼け止めを取り入れるとよいでしょう。
ベタつくので少量だけ塗ってもいい?
少なすぎる量では、表示どおりの紫外線防御効果が得られないことがあります。ベタつきが気になる場合は、使用量を減らすのではなく、好みの仕上がりの製品を探しましょう。
UV耐水性★★なら塗り直しは不要?
不要ではありません。UV耐水性は水に触れたあとの防御効果に関する表示であり、汗や摩擦で落ちないことを保証するものではありません。汗を拭いたあとなどは塗り直しを考えてください。
日焼け止めで肌がヒリヒリするときは?
赤み、かゆみ、ヒリヒリ感などの異常が出た場合は使用を中止してください。症状が強い場合や続く場合、悪化する場合は皮膚科で相談しましょう。
男性専用の日焼け止めを選ぶ必要はある?
必ずしも男性専用である必要はありません。男性向け商品にはテカリやベタつきに配慮したものがありますが、男女共通の商品にも使いやすいものがあります。肌との相性や使用する場面から選びましょう。
まとめ|自分の使い方に合う日焼け止めを選ぼう
メンズ日焼け止めを選ぶときは、人気やSPF・PAの数値だけでなく、普段の生活、塗り心地、肌との相性、塗り直しやすさまで考えることが大切です。
- ベタつきが苦手なら、必要な量を塗っても続けやすい使用感を選ぶ
- 部活・スポーツ・レジャーでは、紫外線防御性能とUV耐水性を確認する
- 乾燥や刺激が気になるなら、成分、保湿との組み合わせ、落とし方も確認する
- どの商品でも、使用量を守ってムラなく塗り、必要に応じて塗り直す
まずは自分が一番よく使う場面を考え、その条件に合ったものから比較してみましょう。使いやすい日焼け止めを見つけることが、紫外線対策を無理なく続ける第一歩です。
参考情報
- 日本皮膚科学会|皮膚科Q&A「サンスクリーン剤の使い方」:使用量・塗り直しの基本
- 日本化粧品工業会|気になる紫外線用語CHECK!:SPF・PA・UV耐水性の説明
- 日本化粧品工業会|UV耐水性の表示に関するQ&A:耐水性・汗・塗り直しの違い

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